C++BuilderXEにTEditor(Unicode版)インストール

今更ですけど、やっとC++BuilderXEにTEditorをインストール出来ました。
インストールしたTEditorはDEKOのあやしいお部屋に置いてある物を利用しました。
インストールした記録を書いておきます。

まず、パッケージを新規作成し、HEditreg.pasを追加します。
ここで、インストールを実行すると、DesignIntf.dcuが開けませんと出てインストール出来ません。
そこで検索すると、
こんなのとか、http://dhive.jp/blog/yama/1298.html
こんなの、http://support.codegear.com/article/37621

が、出てきます。HEditreg.pasを追加した時点でRequiresにはdesignide.bpiというのは追加されていますが、DesignIntf.dcuというのはないです、そこで、次にednに書いてある対策を実施しようとすると、バージョンが違ってプロジェクトオプションにその他のオプションのオプションを記入する場所がよくわからなかったり何を記入すればいいのかで困ります。
ここで、XEの場合はコンパイラに渡す追加オプションに-LUDesignIDEを入力します。

これで、インストールを実行すると、今度は、MecsUtilsが無いと怒られてインストール出来ません。
このMecsUtilsはDEKO氏(DEKOのあやしいお部屋)が作成したライブラリらしいのですが、氏のサイトを見ても見当たりません。
実はここで公開されていました:http://cc.embarcadero.com/item/26061

これでやっとインストール出来るかな!と、思ったら今度はSPIN.objが開けませんとか怒られてしまいます。
そこで、今度はプロジェクトマネージャのパッケージを右クリックして、『参照の追加』を実行します。
追加する物は、vclSmp.bpiです。

これでやっとインストールの準備が完了します。

まとめますと、

・新規パッケージを作成
・HEditreg.pasを追加
・プロジェクトオプション->Delphiコンパイラ→その他のオプション→コンパイラに渡す追加オプションに-LUDesignIDEを記入
http://cc.embarcadero.com/item/26061で、MecsUtils.pasをダウンロードし、それなりの場所に保存して、パッケージに追加
・参照の追加で、vclSmp.bpiをパッケージに追加(lib\win32\release\にある)
・インストール

これでTEditorがC++BuilderXEにインストールされます。

今までやり方がわからず、BDS2006のDelphiだけにインストールしていましたが、わたしが使えるのがやっぱりC++Builderだけだったので、宝の持ち腐れになってました。これでやっとエディタっぽい物が作れる。

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